トレーニングとお酒

アルコールはトレーニングには良くないと聞いた事がある方は多いと思います。

何が悪いのでしょうか?

まずはカロリーでいうと1グラム当たりの換算では

●炭水化物(ごはん、パン、麺、甘い物)4Kal

●たんぱく質(肉、魚、大豆、乳製品)4Kal

●脂肪(油類)9Kal

●アルコール(ビール、ワイン、カクテル、焼酎、日本酒などの平均)7Kal

と高く、一緒に食べるつまみもどうしても油っぽいものになりますね。

又、脱水素酵素という酵素が身体で使われ肝臓で忙しく分解処理を行いますので食べ物の消化酵素まで

処理が回りにくい為に食べたものが脂肪組織になり易いのです。

他には筋肉の合成が阻害されやすく筋繊維の修復が遅れてしまいます。

又、お酒を飲むとアルコール代謝の作業の為、寝てる間も働き続けますので睡眠の質が落ちる事になります。

ストレスホルモン【コルチゾール】の分泌を刺激して筋分解や脂肪燃焼に影響を及ぼします。

といっても運動をしっかりやった後のビールは最高ですよね。

これらの影響を受けない範囲の量ならば問題ありません。

量としてはビールなら350m、ワインなら1~2杯、焼酎1杯程度なら殆ど影響ないと言われてます。

用は量を抑えてコントロールすれば大丈夫なんです。

実は私もビールが大好きで良く飲みます。

今はノンアルコールビールも随分開発されてうまくなってきました。

運動をしっかりやった自分へのご褒美として楽しみましょう。