水分補給をこまめにしよう

日本列島が今年最高の温度上昇になっています。

35~40度位まで上がると言われています。

特に大切なのは熱中症の予防です。

身体の内部は産熱と放熱のバランスを保っていますが、外気が暑いとこのバランスが

崩れやすくなります。

普段は私たちの体温は36~37度に保たれていますが、運動や外気温によって体熱

温度が上昇します。

その時、身体の熱を外に出したい為に汗をかきますが、水分摂取が出来てないと一時

的に血圧が下がり、脳に十分な血液が送りこめません。

そうすると酸欠になり、めまいや立ちくらみが発生しやすくなります。

これが熱中症です。

脱水状態となり、ひどい時には失神する事もあります。

身体の中の水分がたった5%失われただけでこの症状になり易くなると言われています。

又、身体で最も失いやすい電解質はナトリウム(塩)です。

特に外気が暑い中で外に出かける方は、ナトリウムの入ったスポーツドリンクや塩分

チャージできる飴、スポーツゼリーなども水分以外にも摂りましょう。

のどが渇いたと思った時はもう遅い場合もありますので、2~3時間おきには必ず水分

を摂る様に心がけてくださいね。