炭水化物の重要性

ちまたでは低炭水化物ダイエットが拡散しており、抜いていれば

脂肪が減り痩せられると思っている方が非常に多いです。

確かに身体から炭水化物を抜けば、遅くても約1週間ほどで体重

は落ちてきます。

しかしデメリットも沢山ありますので注意しましょう。

デメリットとは?

1.体内のPHバランスが崩れ血液が酸性に傾きやすくなり疲れやすい

身体になる。

2.極端に摂らないとケトアドーシスという低血糖による昏睡状態になる

危険がある。

3.肝臓に蓄えておくべき糖分がなくなり無理に脂肪を使う為、身体に

負担がかかり肝臓機能の低下になる。

4.脳の集中力が低下して仕事の効率が落ちる。

白米やパン、麺類、カボチャやイモ類など炭水化物は体内に入るとブドウ糖

に分解され肝臓や筋肉、血液などに貯えられるので必要に応じて身体で使わ

れます。

ブドウ糖は脳や中枢神経の唯一のエネルギー源で特に脳は1分間に100mg

の割合で消費しているのです。

ですので食べすぎなければ決して太る事はありません。

お勧めは朝は普通に摂り、昼は8分目、夜は肉や魚類などたんぱく質中心で

控えると良いでしょう。

何事もほどほどですよね。リバウンドを避けて健康的に過ごしましょう。